えぶりわん・ぴーす!

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【ブログ連載】エース「刻印」 #4

【ブログ連載】エース「刻印」 #3
↑の続きです。

先日バイトで「暇すぎてしゃーねぇ。ネタ考えるか」と、ネタを考えてたらこの連載の終わりが見えた。
いやね…どうやって終わらせるか考えてなかったからさ…
考えてないのに勢いとノリと心意気で始めちゃったからさ…
もう、見えた瞬間「神!!」って思ったねほんと。ネタ神降りてきたね。

ってことで、ゴールに向かって突っ走りたいと思います!






殺すつもりだ。
だが、そのつもりで撃った弾丸も、放った短剣も、軽くかわされる。それら全てが常人の肉眼では到底捉えることができない速さにもかかわらず、だ。白ひげにはまるでスローモーションで見えているかのように的確で、かつ無駄な動きがない。私の攻撃は、一つも当たらない。当たる気配すらない。白ひげが実際以上に大きく見える。その大きさに圧倒される。少しでも気を緩めると、一瞬で呑み込まれそうだ。この空間の一切を支配されてしまったみたいに。これが、世界最強と謳われる男―。


「はぁっ…はぁっ…いつまで…!そうしてるつもりだ…!」


私は息も絶え絶えになりながら、何とかそう言った。白ひげは私を見下ろし、鋭い双眸でじっと見る。その視線から生み出される威圧感は、言葉では言い表せないど凄まじいものだった。心臓が、ドクンドクンドクンドクンと何度も何度も、苦しみに悶えるように激しく脈打つ。いままで、それなりに強い敵とも、戦ってきたつもりだ。その度に味わった、押しつぶされそうなほどの重圧。だが、この男のそれは別格だ。体の末梢にまで集中していないと、すぐに動けなくなるだろう。本能がぐわんぐわん警鐘を鳴らし続ける。「逃げる」なんて、ハナから頭にはない。たとえそんな衝動に駆られたとしても、私がそうすることはできないだろう。この男の視線から、逃れることすらできないのだから。


「何だァ…もう終わりか?お譲ちゃん」
「はぁっ…っまだまだぁ!」


私は快速を飛ばし、白ひげに向かって千本のクナイを放った。これは、エースとワノ国に行ったときに買った武器だ。それらが白ひげに襲いかかる。四方八方から飛んでくるこの量のクナイを避けきるのは、さすがに難しいはず。それに―私は何も、さっきから闇雲に武器を投げていたわけじゃない。動けなくなっているのは、〝お互い様〟だ。


「これァ…」
「あんたの周りは…糸が張り巡らされている…海楼石を混ぜて作った、細い糸が、ね…」
「なるほど…どうりで体が鈍いはずだ…」
「あんたが何かの能力者だということは知ってた…動けなくさえすれば、たとえ自然系でも、これでナイフは刺さる」


キン…金属が擦れる音を響かせ、ナイフを取り出す。即効性の毒をたっぷりと塗りこんだナイフだ。この毒は、巨人族であろうと突き刺されれば卒倒する猛毒だ。世界最強の男も、人間である限りこの強烈な毒素には逆らえないだろう。


「命が惜しければ…エースを返せ」
「……………グラララララ…!」
「何が可笑しい!!」
「グラララララ…!気に入った…」


こいつが何を言っているのか、分からない。意味が分からない。馬鹿笑いする白ひげに憤りを覚えながらも、私は一歩退いた。どうすればいいのか、全く分からなかった。「気に入った」って、何を?命を奪われる寸前だというのに笑いかけてくるなんて、狂っている。


「お譲ちゃん、おれの息子になれ」
「っ…!殺す!!」


白ひげは私に手を差し伸べてきた。糸の強度はかなりのもののはずなのにも関わらず、ごく自然な動きで。わずかながらにショックを受けた。が、落ち込んでいる暇など一秒もない。完全に自由を奪うため、私は再び海楼石を練り混ぜた糸がついた手裏剣やら短剣やらを白ひげ目がけて投げつけた。今度の糸は肉眼でとらえられるが、強度は先ほどとは桁違いだ。白ひげの四肢に糸がぐるぐると巻かれていく。それと同時進行で私はナイフを構え、まっすぐ走り抜けた。この偉大な男を殺すため―いや、エースを、奪い返すために。


「エースは返してもらう!!」


ナイフが肉を突き刺す感触が全身に伝わる直前、私は確かに見た。

男がニヤリと口の端をつり上げたのを―。



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*あとがき*

ヒロインは武器の達人…的なイメージで書きました。
いっつも思いますが、戦ってるとこ書くのって本当にむずかしい…!!!!!
小説書く上で気をつけていることは「同じ表現(言葉)を使わない」なんですが、
戦闘で使えるボキャブラリーが私少なすぎる…!!!
いっぱい戦ってるとこある小説とか読んだほうがいいのだろうか。
でもライトノベル市場に詳しくない私はどれを読めばいいのか分からないわけで。
切実に文章力と語彙力を上げたいです…



| 小説 | 2010-11-03 | comments:0 | TOP↑

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